市川高等学校のちょっといい話
ディズニーランドのような夏休み
私が自分の人生を振り返って思うのは、高校生・大学生の頃は、ディズニーランドに行っているような楽しい時期でした。
何故かというと学生には、毎年40日以上の夏休みがあります。
つまり、自分の好きなことを、好きなだけできる時間がもてます。
しかしこういった時間は、学生時代にしかもてません。
社会で働くようになれば、たった一日の休みをとるのも大変です。
一生のうちで最も多く自由に使える時間は今しかありませんので、自分にとって大きなプラスになるように工夫して過ごしましょう。
私が皆さんに一番おすすめしたいのは、読書です。
本には大きな価値があります。
人類が何十年もかかって経験したことを、わずか数時間で読むことができるからです。
本の中のたった一行の文章で、自分の人生が大きく変わることもあります。
一冊の本が、自分の命を救ってくれる知識になることもあるでしょう。
将来の職業につながることだってあるかもしれません。
幸せな人生を送っている人は、たくさんの本を読んでいます。
ちょっとした空き時間でもかまいません。
是非、夏休みを利用して一冊でも多く本を読み、新たな発見をしてみてください。