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理事長・学校長挨拶・教育方針

理事長挨拶

生徒も保護者も先生も、縁を尊んで本来の自己に目覚める努力を

理事長 多津 大無

「子どもは、親の言うとおりにはならぬが、親のするとおりにするぞ」

 昔、第一子を授かったとき、厳命された箴言、今も耳底に響く因果の道理。子どもにも、お父さんお母さんにも、つらい悲しいことがいっぱいあるのにちがいない。うれしいことも楽しいこともあるのだが、やはり辛い悲しいことの方がはるかに多い。誰もが幸福を望みながら、なかなか幸福にはなり得ない。

 釈尊は人生の苦を説かれた。苦の原因を自覚するところから、人生をしっかりと歩む道を示された。
 誰もが生まれながらに具えもっている仏心に目覚め、大いなる生命を共に歩むお互いであるように。
 自分の中にもう一人、よろこんで学び、鍛え、創造する、本来の自分が待っている。
 あらゆるものに愛情をそそいでゆける、全てのことに感謝の念を抱いてゆける、心豊かな人であってもらいたい。

 生徒も保護者も先生も、この縁を尊んで本来の自己に目覚める努力をする集団が市川高校でありたいと願っています。

校長挨拶

心の知性を伸ばす教育方針

校長 石田 俊平

 私は、高校時代によく勉強ができて学力優秀な人が必ずしも社会に出て成功し幸せな人生を送れるとは思っていません。 つまり学力によって人生は決まるものではないと考えています。 この事は研究者が追跡調査を行い論文として発表もしています。では、どのような人が幸福な人生を送っているのでしょうか。 それは ① 人間関係において親切で思いやりが深い。 ② 自分の中にある感情を認識し適切な状態にコントロールできる。 ③ 他人の感情を上手に受け止め調和のとれた人間関係を形成できる。 このような心の知能と言われる人格的知性の高い人達です。彼らは、あらゆる分野で地域社会に貢献し豊かな人生を歩んでいます。

 本校における建学の精神(教育方針)は正にそこにあります。本校では全ての人が本来、持っている「他人を思いやる気持ち」に自ら気がつくように学校生活を通して磨き出していく教育を目指しています。 「子供が精神的に成長しました。」と言う保護者の感想も年々増えております。 市川高校では皆様と、その教育を実感できる喜びを共有したいと願っております。

教育方針

校祖 山田無文老大師

 本校では崇高な精神を養い、健康な身体を鍛え、互いに敬愛し、 円満な人格を完成することを校訓とし、特に感謝の念を涵養することに努めています。

 このため毎週禅堂で坐禅し、また禅堂で錬成し、禅の修行にならい、食事作法にいたるまで、 生活全般にわたって規律を正しく、禅の精神を体得して、沈着冷静にして信念のある人間に育成することを教育方針としています。