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6月 定例朝礼

行事

令和7年6月26日(木)、本校体育館にて6月の定例朝礼を実施しました。

○朝礼前の静慮

静慮によって落ち着いたこころで朝礼に臨みます。

○校長先生のことば

全校生徒の皆さん、おはようございます。 

先週は日中、真夏並みの暑さになりましたが、

今週に入って雨の蒸し暑い日が続いています。

それでも、今日の午後からは晴れてきて、

また夏の暑さがやってくるようです。

7月になり梅雨が明けると、寝苦しい夜が続きます。

日中は熱中症に対する準備も必要となってきますので、

暑さを避ける工夫や、 のどが渇く前に水分補給をするなど、

熱中症の予防にも取り組みましょう。

市川高校公式のInstagramのフォロワーが、

先日、6万人を越えました。

1000万回再生されたコンテンツも5本出ています。

コメント欄には、嬉しいコメントがたくさん寄せられています。

フォロワーの数で言うと、日本の高校公式Instagramの中では、

なんと日本一になっているようです。

これは市川高校全体で作り上げた、大きな功績です。

市川高校創立以来の、非常に大きな価値を持つ、

学校の誇りだと思います。

インスタ日本一をともに喜び、みんなで拍手をしましょう。

公式インスタグラムで私たちは、

全世界に向けて、学校生活や行事など、

教育活動の1コマを発信しています。

一人ひとりが大いに誇りを持って、

責任ある行動をより意識していきましょう。

さて、7月20日は参議院議員選挙の投票日になります。

選挙権がある人は、平成19年7月20日生まれまでの人です。

18歳以上の人には選挙権がありますが、

高校生では、まだ選挙権がない生徒が大半となります。

18歳になった生徒にとっては、

最初の選挙権を自分の意思で使うのか使わないのか、

最初が肝心となります。

ぜひ、18歳の成人年齢に到達した証として、投票に行ってください。

18歳になっていない皆さんも、

18歳になったら、誰に投票するか、

どの政党に投票するか、準備しておくことが大切です。 

準備と言っても、誰に投票したらいいのか、

どの政党に投票したらいいのかよくわからないかもしれません。

そんな時は、「投票マッチング」や、「ボートマッチ」などの

サービスを活用してみてください。

20問程度のアンケートに取り組めば、投票の参考になると思います。

日本の政治は、投票してくれる高齢者に配慮した政策が多いと言われています。

若い世代の意見を政治にもっと反映するためにも、

選挙権のある生徒も、ない生徒も、ぜひ政治に関心をもって、

今回の参議院選挙に注目してほしいと思います。

若い世代には、若い世代の「社会を変える力」があります。

選挙権のある人は、必ず投票するようにしましょう。

来週の火曜日から、期末考査となります。

期末テストへ向けて、家庭での勉強も計画して実行していることだと思います。

家での試験勉強に集中できなくなったら、こまめに休憩をとることも大切です。

やる気を維持するためには、こまめな休憩が効果的です。

深呼吸で、心と体をリフレッシュして落ち着いた気持ちで、

1学期のしめくくりの期末テストへ向けて、全力で頑張りましょう。

○野球部壮行会

第107回全国高校野球選手権兵庫大会に出場する野球部の皆さんの壮行会を実施しました。

舞台上に登壇したの選手たちを顧問が順に紹介し、

学校長より激励の言葉と、キャプテンからの力強い決意表明がありました。

この後、音楽室にて野球部の激励会を実施しました。

記念撮影での自信にあふれた表情に、

この夏に懸ける選手たちの意気込みが感じられました。

○生徒指導部より

かつて私も、皆さんと同じように学生でした。
悩みや不安を抱えながら、友達と笑ったり、

ときにぶつかり合ったりしながら、日々を過ごしていました。

時は流れ、今、私はこうして皆さんの前で話す立場になりました。
先生や親たちがかつて伝えてくれていたこと。
それが「生きるための術」だったと、今になってようやくわかります。

その時に素直に受け取れなかった自分を思い出すと、
「申し訳なかったな」と感じることもあります。

だから、今日は皆さんに問いかけたいのです。

皆さんは、大人の助言に素直に耳を傾けることができていますか?
そして、友達が悩んでいるとき、良きアドバイスを送れる人でいられていますか?

友達とは、ただ一緒にいる存在ではありません。
壁にぶつかったとき、一緒に悩み、考え、

乗り越えるためのヒントをくれる人。
そんな友達を大切にしてください。

世間では、「令和の高校生は感情のコントロールができない世代」

などと言われることもあります。
でも私は、そうは思いません。

皆さんは、自分自身を見つめる力を持っています。
そして、こう考えることができるはずです。

「自分がされて嫌なことは、人にもしない。」

これはシンプルですが、とても大切なことです。

今、市川高校では、生徒指導の件数が減っています。
だからこそ、今がチャンスです。
もっと良い学校にしていける可能性が、皆さんの手の中にあります。

自分のことを考えて、相手のことも考えて、
そして、もっと良くなるためのチャレンジを始めてみてください。