令和5年6月14日(火)〜17日(土)の間、64回生が修学旅行で北海道を訪れています。
ここでは、修学旅行 3日目の様子をご紹介します。
○起床
ルスツの朝の気温は15度、天気は曇りです。
今日は剣道部・野球部・テニス部・吹奏楽部が朝練に勤しんでいました。
○朝食
今日の朝食もビュッフェ形式でした。
しっかり寝てお腹を空かせた生徒たちは、
それぞれに好きなものを食べて、
ルスツリゾートで最後となる食事を楽しみました。
○ホテル出発
ルスツアリーナに集合し、静慮を行いました。
「美味しい食事と快適なお部屋で、楽しい時間を過ごせました。」
生徒代表より、ホテルスタッフの皆様に対し
お礼の言葉を述べさせていただきました。
○トイレ休憩
野幌サービスエリアにて休憩をとりました。
今日はこの旅初めての長距離移動で、
皆身体を伸ばして新鮮な空気を吸っていました。
休憩を終えた後は、再び北海道の田園風景を楽しみながら、
赤平市にある植松電機を目指しました。
○植松電機到着・昼食
広大な土地に一際目を引く無重力実験施設を目印に、
株式会社植松電機に到着しました。
バスを降りるなり、植松社長が出迎えてくださいました。
昼食はお弁当をいただきました。
○植松社長講演
「どうせ無理をだったらこうしてみたら?に」
「人は足りないから助け合える」
「これからは考える人が必要になる」
「テストの点数や他人の評価なんかで人生を諦めないで」
「諦めるとは、自分の心を無視することではない」
など、生徒の心に響くお話をたくさんしていただきました。
植松社長の真剣な口調に、
生徒たちも真剣な眼差しで話に聞き入っていました。
○ロケット作り
「今日は本物のロケットを作って飛ばします。」
植松社長の声かけで、一斉にロケット制作を開始しました。
自分たちで説明書を読み、近くの友達に聞いたりしながら、
黙々とロケットを組み上げていきました。
○ロケットエンジン燃焼実験
低コストで高出力を誇る植松電機特製の
ロケットエンジン燃焼実験を見学させていただきました。
間近で見るロケットエンジンは、
その小さな本体からは想像できないくらいの
とてつもない轟音を響かせながらオレンジ色の火を吹きました。
約5秒間の燃焼でしたが、生徒からは驚きの歓声が上がりました。
○ロケット発射
自分たちで作ったロケットにエンジン(火薬)を搭載してもらい、
発射台にセットされたら3・2・1の合図で発射ボタンを押します。
空高く発射されたロケットは放物線を描きながら先端部分を分離させ、
色とりどりのパラシュートが開いてゆっくりと降下します。
自分が作ったロケットが飛び上がった瞬間、拳を握って喜ぶ生徒や
夢中で走ってロケットをキャッチに向かう生徒たちが印象的でした。
○お礼の挨拶
代表生徒より、植松社長と植松電機の皆様に対し、
感謝の気持ちとお礼の言葉を述べさせていただきました。
○植松電機出発
トイレ休憩を済ませ、植松電機を出発するまでの間、
生徒たちは植松社長にサインを貰いに行ったり、
記念撮影のお願いに行っていました。
話しかけた生徒一人ひとりに対し、しっかりと握手してくださり、
一番最後のバスが見えなくなるまで、
植松社長自らずっと手を振って見送ってくださいました。
○ホテルニューオオタニイン札幌に到着
定刻より少し早く、ホテルニューオオタニイン札幌に到着しました。
生徒たちは少し疲れた様子でしたが、
荷物を置いて、楽しそうに札幌市内へと出掛けて行きました。
○札幌市内散策
札幌市内では、事前に授業の中で作成した、
「自由時間計画表」に基づいて行動しました。
短い時間ではありましたが、
ラーメンやジンギスカンを食べたり、
おしゃれなカフェを検索して行く者もいました。
また、今日は北海道神宮例祭
(通称:札幌まつり)の最終日であったこともあり、
札幌時計台や駅前の繁華街は
いつもより多くの観光客で賑わっていました。
明日は小樽へ移動して班別行動の後、
新千歳空港に向かい、帰路に着きます。
飛行機の遅延等があれば、はなまる連絡帳を通じて適宜配信します。 修学旅行記(4日目)は、後日アップロード予定です。