令和5年6月14日(火)〜17日(土)の間、64回生が修学旅行で北海道を訪れています。
ここでは、修学旅行 2日目の様子をご紹介します。
○起床
早朝のルスツリゾートは霧に包まれて幻想的な雰囲気でした。
天気は曇りで、気温は14度。外は少し肌寒く感じましたが、
そんな中でも野球部と剣道部が朝練に勤しんでいました。
○朝食
朝食はビュッフェ形式でした。
朝から北海道にちなんだ味覚をたくさん味わいました。
今日は1日体を動かすプログラムということで、
しっかりと腹ごしらえをしていました。
○ラフティング体験
バスに乗って尻別川へと向かいました。
インストラクターの指導を受けた後は、
ドライスーツに着替えて記念撮影を行いました。
各自歩いてスタート地点へと向かいます。
バスを降りたらボートを川まで運びました。
陸では重たい重厚なゴムボートですが、
グループで力を合わせて運びました。
尻別川の水は冷たく、
ドライスーツの上から冷んやりと肌に伝わってくる程でした。
生徒たちはインストラクターの指示に従いながら、
夢中でパドルを漕いでいました。
ゴールする頃には陽が差して、汗ばむ陽気となりました。
流れの急なコースや細い岩の隙間を越えて、
参加者全員が全長7kmのコースを完走しました。
最後にパドルを掲げて、グループで健闘を讃えあっていました。
○昼食
昼食はホテルに戻ってカレーを食べました。
疲れた体に美味しいカレーが染みました。
○アクティビティ(ボルダリング)
インストラクターからボルダリングの基礎を学び、
まずは初級コースに挑戦しました。
慣れてきた生徒から難易度の高いコースにステップアップしていきました。
8mの壁を登る際はハーネスを着用し、
登ったは良いものの、降りる際は下を見るので、
恐怖心と闘いながら恐る恐る挑戦していました。
高難易度のコースを登り終えた生徒たちは
クタクタに疲れた様子で、笑顔で肩を組んで写真を撮りました。
握力を使いすぎたため、コップの水を飲む腕が震えていました。
○アクティビティ(溪流えさ釣り)
今回1番人気の溪流えさ釣りコースでは、
先ほどラフティングを行った尻別川の下流(ニセコ町)へ移動し、
インストラクターの方に教わりながら、脈釣りを楽しみました。
尻別川にはヤマメやウグイの他に、
幻の怪魚イトウも生息しており、
何が釣れるかと思いを巡らせながら、
皆で列になって糸を垂らしました。
釣れた生徒も釣れなかった生徒も、
雄大な大自然の中で、のどかな時間を満喫しました。
○アクティビティ(フライフィッシング入門)
フライフィッシング入門を選択した生徒たちは、
尻別川の支流へと向かいました。
胴長を着用して、インストラクターに竿やリールの使い方を教わり、
次々に川へと入って行きました。
釣れた生徒も釣れなかった生徒も、
何度も何度も水面に擬似餌を投げながら、
北海道の大自然を満喫していました。
○アクティビティ(レイクカヌー)
カナディアンカヌーを2層連結し、
洞爺湖に浮かぶ浮見堂を目指して漕ぎ出しました。
カナディアンカヌーは本来2人乗りで、
後ろの生徒が舵を取り、前の生徒はひたすらパドルを漕ぐ作業を行い、
それを交代しながら練習しました。
浮見堂ではお参りをして、休憩しながら水切りをして遊びました。
海外のインストラクターさんにコツを教えていただきながら、
少しずつ上達していきました。
帰りはカヌーの連結を切り離して、
各ペアで協力して岸を目指しました。
陽が照り出した帰り道はとても暑くなり、
皆必死にパドルを漕いでなんとかゴールすることができました。
○アクティビティ(マウンテンバイク)
参加者25名で、全長25kmのコースに挑戦しました。
1時間半の上り坂、悪路を超えるのに1時間と、
洞爺湖の大自然を堪能しながら周遊するコースは、
インストラクター曰く、10人に1人は転倒し、
昨年は骨折した方もいるという難コースでした。
途中転倒する場面もありましたが、
最後まで全員が諦めずに走破することができました。
○アクティビティ(アイスクリーム作り)
北海道でしか手に入らないと言われる
特製アイスクリームミックスを使用し、
いちごのアイスクリームを手作りしました。
氷を敷き詰めたボウルに塩を入れて、
その上にもう1つのボウルを乗せて、
アイスが固まるまでひたすらかき混ぜます。
ほんのりピンク色の、美味しそうなアイスが完成しました。
カップに取って、皆でいただきました。
アイスの甘さといちごの爽やかな酸味が
口の中いっぱいに広がりました。
○アクティビティ(遊園地)
ルスツリゾートの敷地内にある遊園地を選択した生徒は、
園内の遊具を使って遊びました。
他のアクティビティを選択した生徒も
時間に余裕があれば遊園地に入園し、
ゴーカートやフリーフォールなど、
仲の良い友達同士で楽しんでいました。
○夕食の様子
今回の修学旅行は全国旅行支援の対象となったため、
今夜の夕食がグレードアップされ、
ズワイガニ・ステーキ・マグロやサーモンの刺身
・いくら丼などの北海道の幸が食べ放題となりました。
生徒たちは今日1日アクティビティで疲れ切っていましたが、
山盛りに盛られた蟹やステーキを見て
元気を取り戻した様子でした。
明日は、赤平市に移動し、
株式会社 植松電機さんにて植松社長の講演を拝聴し、 ロケット体験学習を行った後、夜は札幌に向かいます。