令和8年4月23日(木)、本校体育館にて、4月 定例朝礼・前期生徒会選挙を実施しました。
〇朝礼前の静慮


静慮によって、落ち着いたこころで式に臨みます
〇校長先生のお話


皆さん、おはようございます。
新学期が始まって二週間が過ぎました。
今週から始まった「静慮推進週間」も、今日で三日目です。
市川高校では、なぜ「静慮」の時間を大切にしているのか、不思議に思っている人もいるかもしれません。
それは、正しい姿勢と深い呼吸によって、自分自身の心と体を整えることができるからです。
健やかな心と身体が整っていなければ、本来持っている力を十分に発揮することはできません。
勉強で結果を出したい時、部活動で最高のプレーをしたい時、まず必要なのは、自分の内側を静かに整えることです。
その「静かな強さ」を育てるのが、この静慮の時間です。
背筋をまっすぐ伸ばした良い姿勢は、胃や腸などの内臓を圧迫せず、その働きを活発にしてくれます。
また、ゆったりと深い呼吸を行うことで、新鮮な酸素が体中に送られ、細胞が活性化されることも科学的に証明されています。
特に、人の体の中で最も酸素を必要とするのは脳です。
深い呼吸によって脳に十分な酸素が送られると、集中力や記憶力が高まり、学習効果も向上します。
静慮を丁寧に行うことは、自分の心と体を自分自身で元気にするための大切な準備です。
これからも、この時間を大切にしてほしいと思います。
さて、今日は一年生から三年生まで、全校生徒が初めてこの体育館にそろいました。
一年生は少しずつ高校生活に慣れ、二年生・三年生も新しいクラスに馴染み始めている頃だと思います。
その一方で、クラスメイトの良い面だけでなく、欠点も見え始める時期かもしれません。
この時期になると、陰で誰かの悪口を言ったり、SNSで攻撃的な書き込みをしたりする人が出てくることがあります。
しかし、皆さんに考えてほしいのです。
陰口を言う人を、心から信頼できるでしょうか。
陰口は、必ずどこかで表に出ます。
そして、その代償として、大切な友人を失ってしまうことになります。
今の時代、ネット上での匿名性は通用しません。
誰が書き込んだかは必ず分かります。
たとえ悪意がなくても、相手を傷つけてしまえば、大きな問題につながります。
だからこそ、市川高校の生徒として約束してほしいことがあります。
誰かを傷つけるマイナスの発信ではなく、自分が嬉しかったことや、誰かの良いところ、思わず笑顔になった出来事を分かち合える、そんなプラスの発信を大切にしてください。
さて、この後は生徒会選挙が行われます。
今回は、生徒会長候補に一名、副会長候補に二名の生徒が立候補してくれています。
立会演説会では、自分の目と耳でしっかりと演説を聞き、皆さん自身の代表を選んでほしいと思います。
来週からはゴールデンウィークに入ります。
部活動の大会や練習試合、また家族との時間など、それぞれ予定があると思います。
事故やけがには十分注意し、有意義な時間を過ごしてください。
そして、休み明けにはまた元気な顔を見せてくれることを願っています。
令和8年度 前期生徒会選挙
〇立会演説の様子


今回は生徒会長候補1名、副生徒会長候補2名が立候補し、市川高校をもっと良くしたいという思いを壇上で熱く語りました。
現生徒会役員が主となって進行し、会場は大きな拍手に包まれました。
生徒はこの後各教室の戻り、投開票を行った後に、新生徒会役員が決定します。