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1月 定例朝礼

行事

令和7年1月30日(木)、校内放送にて、1月の定例朝礼を実施しました。

○静慮の時間

市川高校では、すべての授業・行事のはじめに、

静慮(せいりょ)の時間を設けています。

その場にいる全員が手を合わせて黙想することによって、

教室内は静かに、落ち着いた空間となります。

自分自身は何故ここにいるのか、何をすべきなのかを自覚し、

静かなこころで朝礼に臨みます。

○校長先生のお話

皆さん、おはようございます。

3年生の卒業試験が1月23日に終了し、

今は1・2年生だけの登校となっています。

早いもので1月も明日で終わり、明後日からは2月がスタートします。

世間では昨年末からインフルエンザなどが流行し、

3学期に入って本校でも、学級閉鎖のクラスがありました。

朝の寒さも、まだしばらくは続きそうです。

気温が氷点下となり路面が凍結すると、

徒歩の場合も自転車の場合も滑りやすくなりますので、

登校時には注意が必要です。

寒い日はポケットに手を入れがちですが、

転ぶとケガの原因になります。

滑りにくい手袋を準備するなど、安全な登下校に努めましょう。

2月10日は私立高校の入試日となります。

1年生は去年の今頃、2年生は2年前の今頃、

自分の高校入試のことを思い出してみましょう。

入試ぎりぎりまで復習に追われていた人もいるでしょう。

試験当日、緊張のあまり、

追い詰められて試験問題に臨んだ人もいたかもしれません。

また、自分以上に親や家族が心配してくれていたかもしれません。

そして、合格通知を受け取るときのドキドキした感覚。 

それぞれに、様々なことを感じたことだと思います。

2月10日は、そんな思いをしている後輩たちの受験の日です。

皆さんも、会場準備・校内美化等に協力をお願いします。

3年生が卒業を控え、これからは2年生が実質、最高学年となります

最高学年としての自覚を持ち、

様々な場面でリーダーシップを発揮してくれることを期待しています。

1年生にとっても、市川高校の生徒としての振る舞いが、

一般の方から注目されやすくなっています。

Instagramやナニコレ珍百景で、市川高校が注目されているからこそ、

ルールとマナーをこれまで以上に意識して高校生活を送りましょう。

そして、全員が自分自身の進路に向かって努力を積み重ねていきましょう。

さて、今からちょうど6年前の2019年1月25日、

甘地駅で起きた事故についてお話をします。

この日、本校の生徒が下校時に、甘地駅で、

電車と接触する事故が起きました。

ホームに入る電車と、生徒の頭がちょっとした不注意で接触しました。

生徒は大けがを負い、ドクターヘリコプターで緊急搬送されました。

命に関わる大事故でしたが、その生徒は奇跡的な回復で、

その後無事進級し、卒業することができました。

皆さんも、同じような事故が二度と起きないよう、

駅のホームでは必ず黄色い線の内側で静かに待ち、

ホームに入る電車からは目を離さないようにしましょう。

甘地駅はホームが狭くなっているところがあります。

毎日の慣れから、危険を感じなくなっている生徒もいます。

もし、危険を感じていないような生徒がいれば、

「危ないよ、注意しよう」と声をかけ合いましょう。

お互いに、安全な登下校になるよう心がけてください。

2月は高校入試や卒業式など、学校行事の関係で

授業日が少なくなりますが、

2月25日からは学年末考査が始まりますので、

しっかりと学習に取り組んでください。

学年の締めくくりのこの時期に、

あらためて一人ひとりが自分の目標をしっかり持って勉強に取り組み、

1・2年生全員が進級できることを願って、

朝礼の言葉といたします。

○表彰披露

   【ワープロ検定準1級】

      3年1組 井上 

      3年3組 西原

         ※3年生不在のため、紹介のみとなりました。

○壮行会

令和7年2月1日(土)、京都市武道センターにて開催される、

第66回近畿高等学校柔道新人大会に出場する柔道部の壮行会を行いました。

顧問の先生より選手紹介があり、学校長・生徒会長の激励の言葉に続いて、

柔道部主将による力強い決意表明がありました。

○生徒指導部より

年が明けて、どの学年も落ち着いた学校生活が送れていると思います。

できればこのまま何事もなく、次の一か月も、その次の一か月も、

2025年を落ち着いて過ごせるように我々も努力したいと思います。

皆さんも初心に立ち返り、

小さなルール・小さな約束を守るように心がけてください。

「この先生には注意されたけど、この先生には言われなかった」

このようなこともあるかもしれませんが、

そんなことは社会に出ればよくあることです。

大切なことは、自分がルールを守れるかどうか。

指摘されたことをどう受け取り、どう行動するかです。

まずは次の一か月を、一緒により良いものにしていきましょう。