令和8年4月8日(水)、本校体育館にて令和8年度1学期始業式を挙行しました。
〇開式前の静慮


今年度も静慮によって、心を調えて式に臨みます。
〇新任・離任教職員紹介


年度末で退職された教職員と、新任の教職員の紹介を行いました。
新しい先生方の自己紹介では、大きな拍手が起こりました。
〇学校長式辞


校門へと続く坂道や校庭の桜が、新しい学年を迎える皆さんを待っていたかのように、美しく咲き誇っています。
この春の光の中で、皆さんとともに新年度のスタートを迎えられることを、大変嬉しく思います。
春休み中は、部活動やそれぞれの活動の中で、多くの生徒が目標に向かって努力を重ねてくれました。
特に野球部は、春の地区大会で2試合連続コールド勝ちという素晴らしい結果を収め、県大会への出場を決めてくれました。
日頃の鍛錬の成果を発揮し、市川高校らしい戦いを見せてくれることを期待しています。
さて、校門の掲示板に「窓 あけて 誰呼ぼう 春」という言葉を書きました。
皆さんは今、自分の「心の窓」を大きく開けているでしょうか。
朝、窓を開けて新鮮な空気を吸い込む時、私たちは「新しい一日が始まる」という感覚を自然に受け取っています。
これは、今この瞬間の自分に意識を向ける「マインドフルネス」の第一歩でもあります。
新しい学年が始まる時、私たちの心は過去の失敗や未来への不安に引っ張られがちです。
しかし、心が過去や未来ばかりに向いてしまうと、今、目の前にある出会いや、自分自身の本当の気持ちを見失ってしまいます。
だからこそ、「今、自分はどんな気持ちなのか」を静かに見つめてみてください。
「少し緊張している」
「でも頑張りたい気持ちもある」
そのように、ありのままの自分を受け止めることで、自然と落ち着きが生まれ、新しい一歩を踏み出す勇気につながっていきます。
まず、新2年生の皆さん。
2年生ではクラス替えがあり、新しい仲間や先生との出会いがあります。
慣れない環境に不安を感じることもあるかもしれません。
しかし、そんな時こそ、自分から笑顔で挨拶をし、思いやりのある言葉をかけてください。
自分から「おはよう」と声をかける、その小さな行動がクラスの空気を温かくし、自分自身の世界も広げていきます。
2年生は、進路の方向性が大きく定まる重要な一年です。
部活動や生徒会活動でも中心的な役割を担う学年として、何事にも全力で取り組んでほしいと思います。
次に、新3年生の皆さん。
いよいよ最上級生となります。
皆さんの振る舞い一つ一つが、市川高校の校風をつくっていきます。
学習や部活動だけでなく、挨拶や登下校のマナーに至るまで、最上級生としての自覚を持って行動してください。
また、これからは進路決定という大きな課題に向き合う時期となります。
自分自身で進路を切り拓くという強い意識を持ち、毎日の高校生活に真剣に向き合ってください。
一生懸命努力した経験は、必ず将来の自分を支える力となります。
明日は入学式です。新入生127名が、新たな期待と不安を胸に登校してきます。
皆さん自身が入学した時の気持ちを思い出し、先輩として温かく迎えてあげてください。
「いいお手本」とは、特別なことではありません。
自分がしてもらって嬉しかったことを、後輩にもしてあげることです。
思いやりのある声かけや、さりげない気遣いこそが、新入生にとって大きな支えになります。
本校の校訓にある「円満な人格」とは、自分も他人も大切にできる人のことです。
今年度も、一人ひとりが思いやりの心を持ち、ともに成長していける一年にしていきましょう。
1学期始業式の式辞といたします。
〇令和8年度 学年団紹介



始業式に引き続き、今年度の学年団紹介を行いました。
担任の先生が発表されると、会場からは大きな歓声が巻き起こっていました。
〇生徒指導部長より


生徒指導部長より、新年度を迎えるにあたって学校生活で大切にしてほしい点について話がありました。
講話では、自転車利用時の交通ルール遵守や、公共交通機関・通学路でのマナー向上について呼びかけがありました。
また、SNS利用における情報モラルの重要性についても触れ、安全で責任ある行動を心掛けるよう伝えられました。
さらに、服装規定については校則に基づいた運用を徹底するとともに、生徒会活動を通して、生徒自身がより良い学校づくりに主体的に関わっていくことへの期待が述べられました。
最後に、「チーム市川」の一員として、一人ひとりが自律した行動を意識し、充実した一年を過ごしてほしいとのメッセージが送られました。