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令和5年度 3学期 終業式

行事

令和6年3月22日(金)、本校体育館にて、令和5年度 3学期 終業式を挙行しました。

〇精皆勤表彰

 

1・2学年主任より、

1年間の皆勤賞・精勤賞の生徒を発表し、

代表生徒を表彰しました。

〇表彰披露

 

先日開催された校内マラソン大会の優勝者と、

総合優勝クラスの代表生徒を表彰しました。

英検準2級の合格した2名の生徒を表彰しました。

〇学校長式辞

令和5年度は、5月からコロナ感染症が5類に引き下げられ、

ほとんどコロナ前の学校生活と同様になりました。

ロナ禍を経験した皆さんは、

これまでと同じように、市川高校生らしく、

仲間や他人のことを思いやる気持ちで、

色々なところで配慮のできる

高校生であり続けてほしいと思います。

さて、今年度も昼休みには校内に音楽が流れ、

心が軽やかになりました。

情報メディア部のみなさんは、

校外でeスポーツ大会の開催をはじめ、

体育大会や文化祭の映像編集をしてくれたり、

卒業式でもプロジェクションマッピングの手伝いとして

大いに活躍してくれました。

生徒会やPSTのみなさんも

学校行事や各委員会活動の中心となって活躍し、

募金活動などにも精力的に取り組んでくれました。

卒業生への思い出映像も、心に残るものでした。

学校見学会やオープンスクールの準備でも、

多くの生徒が体育館の設営や当日の案内、

今年は新たに、進行係などを担当してくれました。

そのようなみなさんを、私は誇りに思います。

来年度も、継続して協力してほしいと思います。

今日は、次の学年に向けて

皆さんに心がけて欲しいことをお話しします。

近い将来、みなさんは社会人として、

世の中へ出ていくことになるわけですが、

社会で活躍している人たちには共通点があります。

それは高い志を持ち、自分に厳しく、

努力しているということです。

これは、市川高校の校訓にもある、

「崇高な精神・円満な人格の完成」をめざすために、

努力をするということです。

では、「円満な人格」とは、どのような人格を言うのか。

まずは、次の2つの心がけができる生徒です。

1つ目は「自分がして欲しいと思うことをしてあげる」

・「自分がされて嫌なことは絶対にしない」 

2つ目は「1日1つ、良いことをする」

この2つをまずは、心がけてください。

私は人間の能力には 大きな差はないと思います。

コツコツと真面目に取り組めば、必ず道は拓けます。

これからも、皆さん一人ひとりが

「市川高校を代表している」という自覚を持って行動し、

充実した日々を送ってくれることを願っています。

明日から春休みとなります。

春休みは、次の学年への準備期間となります。

どうか、安全で、無事に、春休みを過ごして下さい。

4月8日の始業式には、心も体もリフレッシュして、

元気な笑顔で登校できることを願っています。

以上、3学期 終業式の式辞といたします。

〇生徒指導部より

学校で教えること、教えられること以外にも、

大切なことはたくさんあります。

皆さんは、この春休み期間中に何をしますか?

多くの生徒は、お金を使って遊ぶと思います。

しかし、せっかくの春休みを

単に遊ぶだけの期間にしてしまわず、

「社会が君たちに求めるものは何か」

これを考えてみてください。

常に自分の課題を持ち、

体験・挑戦する心をもって

この春休みを有意義なものにしてください。

何かに挑戦するにあたって、必要なものが2つあります。

1つ目は「学力」です。

これは単に「賢い・賢くない」ではありません。

社会に出るにあたっては、

最低限の一般常識くらいは身につけておくよう努力しましょう。

2つ目は「人に認められる行動」です。

まずは喋っている人の方をきちんと見ること。

自分の意見を聞いてほしければ、

まずは自分から、

・姿勢よく

・服装正しく

・言葉美しく

これを意識するようにしてみてください。

校門での一礼や、日々の服装・態度を

私たちは見ています。

自分自身を大切にする心と、

感謝の気持ちをもって、来年度も頑張りましょう。