令和7年5月15日(木)、各教室・本校前庭にて、地震を想定した避難訓練を実施しました。
○教室の様子(緊急地震速報が鳴った際の対応)
緊張感をもって訓練を実施するため、
生徒の皆さんには日時を伝えずに校内放送を開始しました。
事前のホームルームで緊急時の対応を学んでいた為、
緊急地震速報が鳴ったら落ち着いて机の下に入り、
「安全確保の姿勢」をとることができていました。
○避難の様子
避難中は「お・は・し・も」を守り、
上階からの避難者を優先して逃がしていきました。
クラス担任の指示に従って、
落ち着いて避難することができました。
○避難先での様子(前庭)
前庭に避難したクラスから点呼を行い、
決められた報告手順に沿って安否確認を行いました。
校長先生の講話を聴く姿勢も含め、
全員が緊張感をもって訓練に参加してくれたと思います。
この日は、近く予想される南海トラフ地震・山崎断層帯地震を想定し、
地震に備える訓練を実施しました。
地震はいつ起こるかわかりません。
今回は決められたルートで決められた場所への避難を実施しましたが、
学校にいない時や通学中も、自分で判断して安全な道を選べるよう、
準備をしておくことが大切です。
この他にもハザードマップを用いた洪水時の避難や、
火災に対する初期対応、不審者対策など、
訓練の機会に積極的に働きかけ、防災意識の向上を図りつつ、
生徒の皆さんがより安心して学べるよう取り組んでいます。
近隣住民の皆様をはじめ、
早朝からの避難訓練の実施に際し、
ご協力いただきましたすべての方々に、
心より御礼申しあげます。