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花まつり 2014/05/13

クリックで画像ウィンドウが開きます 「花まつり」とは、お釈迦さまのお誕生をお祝いする仏教行事です。本来は4月8日ですが、この辺りの地域では花の咲き誇る1ヶ月遅れの5月8日に行われています。
 花まつりでは、お花で飾られたお堂(花(はな)御堂( み どう))のなかに甘茶を入れた桶(浴盆)を置き、そこに、右手で天を、左手で地を指し示したお釈迦さまのお誕生のお姿をあらわしたお像(誕生仏)を安置し、柄杓(ひしゃく)で甘茶を頭上からそそぎます。
この花御堂というお堂は、お釈迦さま誕生の地ルンビニ園をあらわし、誕生仏は、お生まれになってすぐ七歩あゆまれて「天上(てんじょう)天下(てんが)唯我独尊(ゆいがどくそん)」と言われたそのお姿をあらわしています。
 どうして誕生仏に甘茶をおかけするのかといいますと、お釈迦さまの誕生をよろこび、天に九匹の龍が現れて、甘露(かんろ)の雨を降り注いだ、という故事(こじ)があります。その故事を模して甘茶をかけるのです。            
例年、温水プールで花まつりの甘茶掛けを行っていますが、今年から、生徒の皆さんにもこの行事を通して『いのち』の尊さを改めて考え直して貰いたいと思い、甘茶・説明文を配布しました。
 大切なことは、釈尊(しゃくそん)誕生の仏事を行じるお互いがお釈迦さまと同様に人間の尊さに目覚め、混迷する今日の社会の中でしっかりと歩む自覚を持つことです。仏教行事は全て、過去の仏事を行いながら、今日只今の自分自身に向けた真理(しんり)への問いに他なりません。自らのいのちを大切にし、又1人1人が尊いのですから、自分だけではいけない、他人、相手の命も同様に大切にする。そのことをしっかりと自覚していただき。共に日々の精進(しょうじん)あらんことをお祈りいたします。